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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

生食でも加工でもおいしい果物、あんず:長野市松代

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のアンジーです。

あんずの名産地、長野市松代の東条地区にやってまいりました。現在出荷の最盛期を迎えています。

あんずは全国シェア1位を誇る品目として、また、信州サワーが長野県が開発した新品種として、それぞれ、「おいしい信州ふーど(風土)」“オリジナル”に含まれています。

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品種によっては酸味が強く、収穫時期が短く日持ちしないこともあり、主にはジャム・シロップ漬けなどの加工品として食されてきましたが、近年、酸味が少なく糖度の高い、生食に適した品種も出てきています。長野県果樹試験場で育成された新品種の信州サワーも、酸味が少なく甘みがあるため、加工はもちろん、生食でもとてもおいしいそうです。

さて、 JAグリーン長野杏・梅専門部長を務めていらっしゃる中澤修さん奥様にお話を伺い、その後、中澤さんの畑を案内していただきました。

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「善光寺の鐘の音が聞こえるところに実る、あんずの実」
中澤さんに教えていただいた文言です。こんな文言も残されているんですね。

あんずは、主に北信地方で古くから栽培されてきました。伊予宇和島藩主の伊達宗利の娘である豊姫が、第三代松代藩主の真田幸道に嫁いだ際、故郷を偲んであんずの種子を持参したことが始まりだとする説があるそうです。当時は種子の中にある「杏仁」が医薬品とて珍重され、松代藩が栽培を奨励したそうです。

松代東条は、養蚕が盛んな地区でしたが絹の価格衰退に伴い、昭和30年頃から本格的にあんずの生産が進められてきました。石や岩の多い土壌のため、水はけがよく、あんずなどの果樹栽培に適していたそうです。現在では5千本ほどのあんずの木が栽培されているとのことでした。

山の斜面に石垣を作り、畑を作り、あんずを栽培していらっしゃいます。

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あんずの収穫期は、6月20日頃から7月10日頃まで。この地区では、平和、山形3号、新潟大実、信州大実、信山丸、ハーコット、ゴールドコット、信州サワーなどの品種が栽培されているとのことでした。

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今年はあんずにとって試練の年となりました。
花が咲き終わる4月下旬に、季節外れの雪と霜に見舞われたのです。開花期が他の果樹に比べて早いため、幼実がその影響を受け、地区や木にもよりますが、収量は昨年をはるかに下回る状況となっています。

そんな大変な状況の中、取材を受けてくださった中澤さんご夫妻、相談に乗ってくださったJAグリーン長野 松代農業総合センターの寺澤勤さん、長野農業改良普及センターの宮澤孝幸さん、本当にありがとうございました。

 

【 取材協力 】

グリーン長野農業協同組合 松代農業総合センター 
       〒381-1225 長野市松代町東寺尾3588
       TEL  :026-278-9595
       HP   :http://www.ja-grn.iijan.or.jp/

 

探検隊からのおすすめレシピ 【 あんず 】

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干し杏と大根のなます

 

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