「おいしい信州ふーど(風土)」図鑑

親田辛味大根 (おやだからみだいこん) ヘリテイジ

  • 親田辛味大根
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下條村に残る資料によれば、正徳年間(1711-1716)に盛んに栽培されていたとされますが、来歴は不明です。江戸時代に尾張にあった「辛味大根」と似るとされ、起源は江戸時代中期ごろとも考えられています。
一般に流通するようになってからは、そばの薬味として利用が多くなりましたが、従来は小魚、かつおぶしを添えて「おろし」として食べたり、キノコのおろし和えなどに利用していました。
根はやや扁平な球形で、根重200-300グラム程度です。根色は白と赤の2系統があります。肉質は緻密で硬い。大根特有の生臭さがないので、おろしてそばの薬味として多く利用されています。