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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

丸ごとおいしい小さな実、ひしの南蛮:小諸市菱野

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のアンジーです。

ひしの南蛮の出荷が始まりました。
ひしの南蛮は、信州の伝統野菜として「おいしい信州ふーど(風土)」“ヘリテイジ” に含まれています。

成熟する前に収穫するため、高さは4cm前後と小さく、横側に不規則な深い溝が入ります。ヘタ部分と尻部分はぺたんとつぶれたような形をしています。こちらがその写真です。

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小諸市菱野地区にある眺望一番ひしの直売所にお伺いし、菱平地区農産物出荷施設利用組合の組合長をしていらっしゃる原田義政さんにお話を伺いました。

戦争帰国者が朝鮮半島から種を持ち帰ったのがはじまりだそうです。なんでも、箪笥の奥に種が残っていて、「試しに蒔いたところ芽が出た」のが始まりとのことでした。当初は自家用に栽培し、近所へおすそ分けしていた程度だったそうです。しかし、そのおいしさが評判となり、一戸から菱野地区へと栽培範囲が広がっていきました。初めは名もなく“あの南蛮”と呼ばれていたそうです。それがやがて、菱野地区で栽培されている南蛮であることから“ひしの南蛮”と名付けられたそうです。

さて、原田さんの畑へと移動しました。こちらの地区の畑は標高950~1000mもあるそうです。草丈は1mほどです。

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下記の写真、おわかりになりますでしょうか?2本の苗が一緒に育っています。まず種を蒔き、苗を育てます。15cmほどになったところで定植するのですが、このとき2本の苗を1つの穴に一緒に植えるそうです。“共伸び”といい、苗がより大きく育つとのことでした。

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ひしの南蛮は、成熟する前に未熟の状態で収穫します。未熟の果実には辛味はありません。果皮もヘタも種も柔らかいため、丸ごとふくめ煮にして食べるのがお奨めだそうです。以前は、成熟してから収穫し、実に穴を開けてから味噌漬けにして食べていたそうです。

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原田さんの奥様が作られたふくめ煮を食べさせていただきました。南蛮ならではの風味がありながら辛味はなく、果皮はもちろんヘタも種も柔らかくて、とてもおいしかったです。(皿の奥側はナスです。)

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ひしの南蛮は、こちらの直売所で10月まで販売されています。購入するとふくめ煮のレシピをもらうことができますので、ご興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

【 取材協力 】

眺望一番ひしの直売所
小諸市菱平312
TEL : 0267-22-1451
FAX : 0267-23-2230

 

探検隊からのおすすめレシピ 【 そら南蛮 】

直売所でいただいたふくめ煮のレシピです。写真をクリックすると拡大写真をご覧になれます。未熟の実は辛くないのですが、まれにとっても辛いのがあるようですので、ご注意を!

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