トップページ > おいしい信州ふーど探検隊日記 > 紫スモモと呼ばれてました、プルーン:佐久穂町

おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

紫スモモと呼ばれてました、プルーン:佐久穂町

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のアンジーです。

プルーンの生産量は、長野県が全国1位!
全国シェア上位品目として「おいしい信州ふーど(風土)」“オリジナル” に含まれています。

まずは、いま食べ頃の2品種をご紹介しますね。
1つ目はサンプルーン。佐久地域には約300名のプルーン生産者がいらっしゃいます。その主力がこの品種です。

P1020834

 

2つ目はサマーキュート。長野県が独自に開発した新品種です。少し赤みがかった紫色をしています。1粒は50~60g程度と中くらいの大きさ。酸味はありますがマイルドで、糖度は19~20%と甘く、果汁はたっぷりです。8月下旬から9月上旬にかけて収穫されます。

P1020932

 

さて、佐久穂町でプルーンを専門に栽培されていらっしゃる高見澤良平さんにお話をお聞きしました。

「昔は紫スモモって呼ばれてたんだよ」

佐久穂町ではリンゴ栽培が盛んでした。そのリンゴ畑の片隅で栽培されていたのがプルーンでした。その当時は名称さえも知られておらず、紫色のスモモだから紫スモモと呼ばれていたそうです。昭和50年頃になって、ある商品のパンフレットで紫スモモそっくりの写真を見つけた高見澤さん。この時初めて紫スモモが「プルーン」であることを知ったそうです。

ちなみに、リンゴ畑の片隅にあった品種は在来種と呼ばれ、昭和の初めに軽井沢の宣教師が持ち込み、旧臼田町の土屋喜八郎さんが自宅の庭で栽培したのが始まりとされています。

高見澤さんは長年、地元農協で技術指導に携わってこられました。完熟したプルーンのおいしさに、「この地を産地にしよう!」という想いを強く持っていらっしゃったそうです。昭和52年に商品名「プルーン」として初めて市場へ出してみたところ大評判。とはいえ、最近まで名称さえ知らなかったくらいです。苗木もない、栽培技術・基準もわからない。すべてがゼロからのスタートでした。

いろいろな関係者の協力の元、在来種の中から品質の良いものを選抜することを繰り返し、やがて、現在の佐久地域の主力品種であるサンプルーンが生まれました。(なんでも当時は名前に「サン」とつけるのが流行っていたそうです。そのため、この名がついたとか…。)

現在では、高見澤さんのほ場だけでも、20種類以上の品種を栽培されているそうです。

P1020745

「根域制限栽培」という、太い根が広く伸びるのを防ぐ栽培方法を採用されています。そのため、地上部はそれほど大木にはなりません。

P1020733

P1020740

木の上にかかっているのは雨除けです。プルーンは雨による裂果が発生してしまいます。裂果は、糖度との関連で水分の浸透圧作用により発生します。それを防ぐために、こうして雨を防いでいます。

P1020776

 

こちらは晩生種のプレジデント。まだまだ青いです。サンプルーンと並べてみると、大きいです!

P1020793

また、オータムクイーンという品種も紹介させてください(スミマセン、写真はないのですが。)
前述のサマーキュート同様、長野県が独自に開発しました。青みがかった濃い紫色をしています。1粒が80g程度ととても大粒です。酸味は少ない一方、糖度が20%を超える、とても甘い品種です。果汁たっぷりで、濃厚な味わいをしています。

7月下旬に収穫できる早生種のアーリーリーバーから、10月下旬に収穫できる晩生種のプレジデントまで。約3か月間、長野県産のプルーンを楽しむことができます。

高見澤さん、本日はありがとうございました!

P1020760

←前の記事へ

次の記事へ→

[PR]

  • 株式会社アグリンフレッシュ
  • 株式会社水城漬物工房
  • 株式会社プロミート
  • 信州山ごはん&地酒
  • cookpad 長野県公式キッチン
  • 長野県農産物マーケティング室facebookページ
  • 長野県公式ホームページ
  • 地産地消 信州を食べようキャンペーン
  • 信州を食べよう(長野県魅力発信ブログ)
  • 田舎暮らし楽園信州
  • 長野県町村会 元気なふるさと
  • 信州の名産品が最大40%OFF【NAGANOマルシェ】
  • 長野県公式ネットショップ紹介サイト【カウナガノ】
  • 信州の産地”先採り”ネット
  • 信州の環境にやさしい農産物
  • 米粉情報
  • NAGANOデザインフェスタ
  • メディア掲載情報