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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

冷害ふっ飛ばし、皮を割り身を出すくるみの実

こんにちは、おいしい信州ふーど(風土)探検隊のヨネGです。
10月2日は、東御市鞍掛のサンファームとうみの矢嶋征雄専門指導員をお尋ねし、くるみ畑を案内していただきました。とても実成りの良い大木の枝が地面に迫ってきています。
くるみは長野県が全国シェア1位を誇り、「おいしい信州ふーど(風土)」“オリジナル”の品目です。

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春には、果物などの霜害や雪害の被害があちこちから聞こえてきました。やはりくるみもその被害を受け心配しましたが、ようやくここまで挽回しました。自家受粉など手を掛け、大切に育てられたからでしょうね。
(前回記事:http://www.oishii-shinshu.net/food/caravan/2013/05/post-56.html

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さて、くるみにはどんな種類があるのでしょう。私たちが一般に食用とするのは大枠でシナノグルミと言われているもののようです。一口にシナノグルミと言ってもその種類は20以上もあるようですが、「詳しくお話しすると混乱しますが、現在品種登録されているのは晩春(ばんしゅん)と信鈴(しんれい)の2品種ですよ」と矢嶋さん。
日頃私たちが口にしているくるみの原産地は、ヨーロッパやアジアとされ、明治以降にはアメリカからも導入、多くのくるみが自然交雑された中、「シナノグルミ」は長野県東信地方で生まれた、比較的殻が軟らかいくるみです。他に、日本で古くから自生していたオニグルミとヒメグルミがありますが、種子は小さく取り出しにくいようで食用にはあまり向かないようです。「オニグルミは、2個を手の中でゴリゴリやって、黒っぽく色艶のよくなるアレだよ」。

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くるみの食べごろは、収穫後周りの皮をむいてある程度干してからですが、今回は採り立ての半なまに近い果実をそのまま食べてみました。食感は何とも言葉に表しにくいですが、軽い甘味が口の中に広がり、あと味がよかったです。ヒダが複雑に絡み合ったような果実は、蝶が羽化したばかりの羽を広げたような形で向かい合う対称形で、薄皮につつまれています。その薄皮をするっと剥くと、純白な実があらわれました。
くるみの栄養価は非常に高く、ビタミンEをはじめ様々なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

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長い期間くるみを研究主題としている矢嶋さんは、「次の世代にも引き継いでもらわないとならないね」とおっしゃいました。この味を守るためにこれからも育種・改良を続けられるのでしょう。
このたびは、収穫が始まったおいそがしい時期にご協力いただきありがとうございました。

【取材協力】
名称:サンファームとうみ
住所:長野県東御市鞍掛 1220
TEL:0268-62-0345

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