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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

菜もかぶもおいしい「稲核菜」

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のひなたです。
11月15日、「おいしい信州ふーど(風土)」“ヘリテイジ”の信州の伝統野菜「稲核菜(いねこきな)」を求め、松本市安曇に来ました。中央自動車道 松本ICから車で約35分の道のりです。

-稲核菜とは-
稲核菜生産者組合
(「道の駅 風穴の里」内)のご紹介で生産者の前田隆之さんにお話をお聞きしました。
稲核菜とは、松本市安曇の稲核地区に古くから伝わる漬け菜。野沢菜によく似ていますが、丈が40~50cmと短く、茎は繊維質が多く、噛み応えがあるのが特徴。
「かぶも菜も両方を食べるんだよ」と前田さん。かぶも大きくなるので、菜だけでなく両方を食べる事ができ、とても美味しいそうですよ。毎年、11月中旬頃に収穫され、お菜洗いと漬け込みが行なわれる姿は稲核地区の初冬の風物詩のようです。

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-風穴があったからこそ-
稲核菜が現代まで伝わってきた理由に「風穴」が深く関係しています。稲核地区には山の斜面から冷たい空気が吹き出る場所があり、そこに横穴を掘って内部に石を積んで室(むろ)を作りました。そこは冷気が満たされ天然の冷蔵庫。真夏でも6~8℃と冷たく、漬物の桶を置くと夏まで保存出来たとの事。この風穴のおかげで漬け物を長く食することが出来たのが現代まで伝承されてきた大きな理由の一つではないかとされています。

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-葉の色が特徴-
「葉が赤っぽくなるのは、稲核菜の特徴なんだよ」
と前田さん。
確かに畑を見渡すとあざやかに色づいた葉が広がっています。

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-おいしい音は-
前田さんが菜っ葉をにぎりながら「“キュッキュ”と音が聞こえる?これがおいしく出来た音なんだよ」。収穫の時やお菜洗いの時にお菜を握り、この音がすると「今年はいい菜っ葉が出来たな~」と思うそうです。

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-最後に-
前田さんのところで取材を終えて「道の駅 風穴の里」に寄ると稲核菜の菜をつけた醤油漬がありました。早速、食べてみると歯ごたえがあり、少しだけ苦味があります。一気に食べるというより、時間が経つとまた食べたくなる、そんな味わいの漬け物です。また、しばらくすると今年とれた蕪の「かぶ漬け」も店頭に並ぶようでそちらも楽しみですね。ぜひ、お試し頂きたいと思います。

前田さん、雨の降る中でご協力いただき、ありがとうございました。

【取材協力】
名称:稲核菜生産者組合(道の駅 風穴の里内)
住所:〒390-1520 松本市安曇3528-1
TEL: 0263-94-2200
URL:http://www.go.tvm.ne.jp/~fu-ketsu

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