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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

『大根?』『蕪?』 赤根大根(清内路蕪)

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のたまこです。 
11月6日、「赤根大根(清内路蕪)」に会いに阿智村清内路に行ってきました。赤根大根は「おいしい信州ふーど(風土)」“ヘリテイジ”に含まれる信州の伝統野菜です。
 
阿智村清内路といえばこの探検隊日記にも数回地名が登場しています。
真夏の暑い時期に収穫を迎える「清内路きゅうり」「清内路黄いも」。初秋に収穫する「清内路かぼちゃ」。
そして、今回ご紹介するのは晩秋に収穫期を迎える「赤根大根(清内路蕪)」。
 
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赤根大根(清内路蕪)って「大根?」「蕪?」どっちなの?
何故このような表記になっているかをご説明します。
 
昔から地元では「赤根大根」と呼ばれる『蕪』が栽培されてきました。「〜と呼ばれる」ということですので分類は『蕪』ということになります。でも、なぜ「大根」と呼ばれているの?という疑問がわきますが、簡単に申しますと「根の形状が大根のようにスラリとながい。」ということみたいです。
通常、蕪は根が丸くなります。この探検隊日記でも何種類か蕪を紹介しているので見比べてみでください。そうすると大根と呼びたくなる気持ちがわかる気がします。
 
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赤根大根は飛騨地方の「船津蕪」や滋賀県の「大藪蕪」や「彦根蕪」と近縁とされるようですが、どのようにしてこの清内路の地にやってきたのかという詳しいルーツはわかっていません。
いくつか説はあるそうですが、江戸時代に木地師によって伝えられたという可能性が高いようです。
「木地師」とは何ぞや?ということで少し調べてみましたところ、江戸時代から明治時代初期頃まで「手挽ろくろ」という道具を使って「お椀」などの木地を作った職人さんのことのようです。よりよい木材を求め所在を点々としていたということですので、その際に赤根大根の種も一緒にやってきたのかもしれませんね。
 
akane_hojo.jpg
 
食べ方は、根だけを一旦塩漬けし、塩漬けしたきのこ類とともに樽に漬け直し冬期の低温下で貯蔵。その間にゆっくりと乳酸発酵が進み、色もこの時期に全体に美しい赤色に染まるそうです。
食べ始めるのは寒さが緩み始める三月頃からで、熟成して旨味が加わっておりその味は格別なんだとか。
 
まめ情報
同じ種を他の土地で蒔いて育てても清内路産の赤根大根のような鮮やかな赤色にならないのだとか。
清内路の環境が育み続ける信州の伝統野菜「赤根大根」です。
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【取材協力】 
名称:阿智村役場 清内路振興室 
住所:下伊那郡阿智村清内路375番地1  
TEL: 0265-46-2001 
 
 
 

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