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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

上小地区、唯一の信州の伝統野菜「山口大根」

おいしい信州ふーど(風土)探検隊のひなたです。
11月20日、「おいしい信州ふーど(風土)」“ヘリテイジ”の信州の伝統野菜「山口大根」を求め、上田市神科(かみしな)に来ました。上信越自動車道 上田菅平ICから車で約10分の道のりです。

5月27日に「山口大根の会」の畑をお伺いしていますが、今回は収穫が行なわれるという事で再び訪問しました。総勢15名で収穫作業仕分け作業を行なっていました。

前回記事:「天ぷらにしてもおいしい、山口大根」はこちら
http://www.oishii-shinshu.net/food/caravan/2013/05/post-66.html

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-山口大根とは-
上田市神科の山口地域約400年前から栽培されている地大根。15~20cmと短く、根が詰まった「しもぶくれ」の形をしてします。
「昔は、上田盆地の大根といえば、山口大根だったんだよ」と話してくださったのは「山口大根の会」顧問の福澤恵さん
第二次世界大戦後、りんごの生産への転作が進むにつれ徐々に姿を消し、一時は絶滅を心配された時期があったとの事。しかし、平成17年に「山口大根の会」が結成され、山口大根復活プロジェクトが始まり、現在まで種の保存に努力されているそうです。

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-良い種を残す-
収穫されたばかり
の大根が違う畑に植えられています。
な、なぜ??

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「山口大根の会」会長の山崎弘道さんにお聞きすると「良い形の大根を来年の種採り用に植えているんですよ」との事。毎年行なっており、今年で10年目「やっとある程度、形が一定になってきたんですよ」と山崎さん。他の大根と交配してしまい、形や味わいが変わってしまう事がないように守り続けているそうです。伝統を守るためにこのような努力もあるのですね。

-収穫期は忙しい-
ここ山口地域は、りんごの名産地です。なぜ、そんなことを急に言うのか?と思われますよね。実は、山口大根とりんごの収穫期が重なってしまうのです。さらに会のメンバーのほとんどがりんご農家。りんごの収穫の合間を縫って会員総出で収穫に当たっているとの事で毎日が忙しいそうですが、「それでも伝統を守り続けたいんですよ」と山崎さん、熱い情熱を感じるお言葉でした。

-最後に-
食べ方についてお聞きすると会員の皆様が「そのままスティックで食べてもおいしいぞ」とか「フライパンで厚く切って大根ステーキもうまいぞ」とか「やっぱりおろしで食べてよ」などなど、色々と教えてくださいました。今回はそのまま野菜スティックで頂きました。最初は、深い甘みを感じ、後からさわやかな辛み、妙に後をひく味わいにもう一口食べたくなるという感じです。

収穫された大根は、うえだ食彩館(上田市住吉)、マルシェ国分(上田市国分)で来年の3月頃まで販売されています。ご興味のある方は、ぜひお試しください。

山口大根の会の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。

【取材協力】
名称:山口大根の会(上田市役所 農政課内)
住所:〒386-8601 上田市大手1-11-16
TEL:0268-23-5122
URL:http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20091103000001138.html

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