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おいしい信州ふーど(風土)探検隊日記

形ぞろいで上出来 上野大根

こんにちは、おいしい信州ふーど(風土)探検隊のヨネGです。
11月14日は、上野大根を求めて諏訪市豊田上野地区へ行ってきました。諏訪市農林課農業振興係の飯田直樹さんのご案内で、上野大根の畑を見せていただきました。
上野大根は信州の伝統野菜で、「おいしい信州ふーど(風土)」“ヘリテイジ”の品目です。すでに、元禄時代には栽培されていたようで、300年の歴史を持ちます。現在は純粋な種の伝承を堅実に守りながら、平成に入って「諏訪湖姫」というかわいい名前で品種登録されました。
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取材当日朝の上野地区は、氷点下5.3 まで冷え込みました。急激に霜にあうと大根の葉が落ちてしまうということで、生産者の方々は急ぎ収穫をしていました。

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飯田さんのご案内で、上野大根生産者の笠原憲一さんの畑に行きましたが、ちょうどご家族で収穫の真っ最中でした。このところの雨の影響で、大根に土がへばりついて作業がやりにくそうでした。しかし、出来は良く形が揃っているようです。「例年だと、ほとんど土もつかずスルッと抜けるんですよ」と笠原さん。

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ご家族の方は手分けをして、鎌で葉を切る作業の真っ最中。この後は干す作業のようです。

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(大根の自動洗浄機)

さて、上野公民館では皆さま大根の洗浄作業中。洗った上野大根をいただき、一口食べました。最初に「甘く」そしてその後に「辛さ」が続きます。密度が高いからでしょうか、シャキシャキ感が印象に残りました。これらの特徴がたくあん漬けにピッタリで、こりこりとした歯ごたえと美味しさを生むのですね。また、最近では「上野大根おろしそば」として、新しい食べ方の提案などもされているようです。
上野大根は、基本の長さが23~24センチ程度、寸胴型でお尻が丸く、先が細くひょろっと出ている形が良いものだそうです。「収穫のタイミングは積算温度(*)で決まるのです。8月末の種まきから約75日ぐらいかな」と上野農事大根組合代表の平林正一さん。「ちなみに今年の出来は上々だ」と上野大根加工組合代表の笠原正夫さんも嬉しそうにおっしゃいました。

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公民館の隣の畑では、加工組合の方々が干した上野大根が、晩秋の陽に映えてみごとに輝いていました。「天日で干すと甘みが増して美味しくなるんですよ」と飯田さん。たっぷり日を浴び、美味しいたくあん漬けが出来るといいですね。
皆様お忙しい時間におじゃまいたしました。ありがとうございました。

参考)
(*)積算温度:生育日数の、毎日の平均気温を合計した温度。以下に、最小積算温度を例示します。上野大根が特徴的というわけではありませんが、見方として面白かったので記してみました。その年の気象傾向で収穫期が微妙に変わるのですね。
(上野)大根:1200度 じゃがいも:1000度 イネ :2500度など。

【取材協力】
名称:諏訪市農林課農業振興係
住所:長野県諏訪市高島 1-22-30
TEL:0266-52-4141

名称:JA信州諏訪 営農部すわこ営農センター
住所:長野県岡谷市若宮 2-1-19
TEL:0266-24-3206

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