北アルプスの麓、日本を代表する国際山岳リゾート・白馬のご当地グルメ「白馬ガレット」。地元で採れた良質なそばを使った生地に、高原野菜やキノコ、山菜、白馬豚などをトッピングしています。提供できるのは、養成講座を受講して認定検定に合格した「白馬クレーピエ」のみ。
フェア期間中は、6店舗の白馬クレーピエが腕をふるいます。シンプルなものから、他にはないアレンジを加えたものまで、大自然の恵と「食べた人を笑顔にしたい」という白馬クレーピエの真心を込めた、店ごとのオリジナリティあふれる一皿を、ぜひ味わってください。
長野県のそばの生産量は全国2位。県内にはいくつものそばの産地があり、白馬村もその一つです。冷涼な気候と、白馬大雪渓から流れ出る清らかな水、そして大切なのは朝晩の霧。米、そばの生産・販売、農作業受託を手掛ける「マイテカル」の代表取締役兼営業部長・福島利文さんは「この辺りの山間は、800~900メートルの高地で霧が出やすいし、寒暖差も大きいのでそばに向いている」と話します。
2008(平成20)年3月にオープンした「蕎麦処りき」の店主・山田力さんは小谷村出身。「退職後には、趣味のそば打ちを活かしてそば店を」と考えていましたが、脳梗塞で倒れた父親の介護などもあり、予定より少し早く、横浜からUターンして開業しました。現在は奥さんの一枝さんと、息子の奥さんの美紀さんと3人で営業しています。
白馬クレーピエ自慢の一皿、ぜひご賞味ください!