信州ふーどレシピ

五色だんご

日本の屋根北アルプスから吹きおろす凍りついた風が肌身をとおすころには、「かんざらし粉」といわれる粉がどこの家でも作られたものでした。
「かんざらし粉」というのは、米を一晩水につけ、凍らせたものを日陰に干し、乾燥させて粉にひいたものです。
昔はその粉をお湯でとき、幼児の離乳食として用いられていたといいます。消化が良く、栄養もあるということで今では乳児のためというよりも、病人食として多く使われているようです。また、この粉でつくるだんごをはじめとするさまざまな食べものは、子供のおやつに大変喜ばれています。

材料と分量

  • かんざらし粉  2カップ
  • 白玉粉  1/2カップ
  • 水  1~1.5カップ
  • 【衣】
  • きなこ
  • ごま
  • あずき
  • くるみ
  • えごま

作り方・調理方法

  1. 白玉粉を分量の水の一部でとく。
  2. かんざらし粉を残りの水でとき、(1)と合わせてこね、透明な感じがするまで約15分蒸す。
  3. 蒸しあがったものを再びよく練る。
  4. 直径3cmくらいのだんごにまるめ、衣をつける。(衣としては、きなこ、あんこ、ごま、くるみ、えごまなどをそれぞれ味つけして用いるが、どんなものでも合っておいしい。)

レシピデータ

  • カテゴリー 粉もの 
  • 調理方法 蒸す 和える 
  • 調理器具 蒸し器 
  • カロリー 110kcal (出来上がり50個で5個当たり(衣を除く))
  • アレルギー きなこ,くるみ(左の特定原材料を含む)
※アレルギー表示について
一般的な材料を使用した場合にこのレシピに含まれる特定原材料を表示しています。
また、アレルギー物質に対する感受性は、個人により大きな差があります。表示項目を参考に最終的な判断は専門医にご相談されることをおすすめします。

このレシピに使われている信州ふーど

くるみ

旬の時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月