日本一のあんずの里「千曲市森地区」で栽培される大根です。山口大根と遺伝的に近縁で、昭和10年頃には栽培されていたことが確認されています。
根長10~15㎝程度、根重300~350gで、根形は先端がふくらんで尻部がほぼ平です。“ねずみ大根”に似た根形ですが、葉に深い切れ込みがない、いわゆる大根葉である点が大きな違いです。
根部は水分が少なく辛みが強いのが特徴で、硬さと辛みを活かしてたくあん漬けやおろしとして利用されます。