おいしい部局長会議

3月のおいしい部局長会議でふるさとに伝わる行事食が紹介されました

〇御 幣 餅

 御幣餅は、その形が御幣に似ていることからその名前がついたと言われています。地域によって形は様々で、味も、くるみや山椒、柚子で風味をつけるなど、お店や家庭によって異なります。
 ハレの日に食してきた伝統の味は、郷里を思い出させてくれます。
 「味処いなほ」では、えごま味噌のたれにくるみを加え、お米のもちもち感と、えごまやくるみが香る、懐かしい味を味わうことができます。

 問い合わせ先

 阿寺農産物加工販売組合 味処いなほ(長野県木曽郡大桑村野尻939-26) 
 TEL:0264-55-3398 
 「昔ながらの味」、「地元の農産物を使う」ことを守り、地元のお母さんたちで営業しています。
 五平餅の単品や、手打ちそばとセットの「五平餅定食」が人気です。

 

〇飯山市富倉の笹寿司

 笹寿司は、飯山市富倉地区の住民たちにより、上杉謙信が川中島へ出陣する際に、献上したと伝えられています。色鮮やかで、手軽に食べることができる笹寿司は、現在でも冠婚葬祭やお盆、年末年始などに食されている行事食です。
 「北信州味工房 やなぎはら」では、地元で採れる、ぜんまいや大根の味噌漬け、くるみ、椎茸などの具材を乗せ、とても美しく仕上げられています。

 問い合わせ先

 北信州味工房 やなぎはら(長野県飯山市大字旭255) TEL:0269-67-2867
 地元で生産されるお米の利活用を目的に活動が始まりました。
 笹寿司の他に、餅類、きのこジュレなどを地元のお母さんたちが作っています。

 

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