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「おいしい信州ふーど」フェア レポート

リンゴと甘酒の新たな出合い。可能性が広がる発酵食品

江戸時代、中山道と日本海を結ぶ北国街道の宿場町として栄えた柳町。昔ながらの面影が残る通りには、上田名物を扱う店が軒を連ねます。2017年4月にオープンした「柳町屋」は、ショーケースに信州うえだ産のブランド林檎「真田REDアップル」を使ったスイーツが並び、奥にはイートインのスペースも。看板商品の「アップルたまごタルト」は、白樺高原・長門牧場の牛乳と上田市の青山養鶏場の卵、さらにリンゴ果汁を加えたカスタードクリームを詰めた一品です。

もともと、原商店の甘酒スイーツを手掛けていたという縁もあり、今回は看板商品と甘酒をコラボした「あまざけりんごタルト」を開発しました。カスタードクリームに甘酒を入れて、上には角切りのリンゴをトッピング。店主の池松勇樹さんは「甘酒を入れることで、砂糖の持つ甘さがまろやかに。リンゴの持つ甘みと酸味も加わり、バランス良く仕上がったと思います」と話します。原商店の甘酒は、米糀を使っていることもあって、クセがあまりないとのこと。「シンプルなので、スイーツにも向いている」とも。

池松さんは、地域ブランドプロデューサーとして、地元フリーペーパー「うえだNavi」の編集長をはじめ、多彩な顔を持っています。「メディア運営を通じて、地域の皆さんと仲良くなるうちに、上田が可能性を秘めた魅力的な街だと思うようになりました。ただ、地元の人ほどそのことに気付いていないんです」。あちこち取材をする中で、徐々に企画についても手伝うようになり、現在は、観光協会のプロモーションも手掛けるように。「この場所も、最初は柳町で何か面白い仕掛けができないかという相談を受けて、プランを考えたんですが、いつの間にか自分で運営もすることになっちゃいましたね」と笑います。柳町では今年5月、5回目となる「柳町発酵祭り」を開催し、盛況だったといいます。「最近脚光を浴びている発酵ですが、本当に奥が深い。だからこそ、未知の世界が広がる、大きな可能性を感じます。ここからさらに、盛り上げていきたいですね」


柳町屋
TEL:0268-75-8728
住所:上田市中央4-7-30
営業:10:00〜16:00
定休:毎週水曜日
URL:https://yanagimachiya.u-brand.jp/

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