「おいしい信州ふーど」図鑑

野沢菜 (のざわな) ヘリテイジ

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野沢温泉村の健命寺の口伝によると、宝暦年間(1751-1763)八世晃天園瑞和尚が京都へ遊学した折、「天王寺蕪」の種子を持ち帰り栽培したことが始まりとしています。古くから日本を代表する漬物として利用され、地元では「お菜漬け」とか「お葉漬け」などと呼ばれ、漬け込みにはさまざまな食材が加えられます。草姿は半開張性で葉長が長く、葉はびわ形で光沢があります。低温に遭遇すると上半分部にはアントシアニンの色素を呈します。根部は短円錐形で首部は赤紫色を呈します。収量性にすぐれ葉質が柔らかいので浅漬け用として全国に普及しました。