毎年「凍り餅」を作っていますが、より食べやすく、また調理時間が短縮できるよう、通常の半分の大きさのものを作りました。小型サイズを活かし、目先の変わった食べ方として考えたものです。
大北地域は稲作地帯であり、冬はアルプスおろしの冷たい風が吹きます。この気候を利用して、ついた餅を凍らせ、寒風で乾燥させて作る「凍り餅」は、この地の伝統食のひとつです。2~3年は常温で保存できるため非常食として、また消化が良いため病人食にするなど、利用法は様々です。
お湯で戻し、みそをつけて食べるなど、子供の頃から馴染んだ味ですが、新たな食べ方を考えて揚げ菓子にしました。
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