ガレットは、薄く延ばして焼いたそば粉の生地に、具材を包み込んだフランス生まれの料理。「信州伊那谷ガレット」は伊那谷産のそば粉と、それ以外にもトッピングで伊那谷産の食材を一つ以上使うのがルールです。バリエーション豊富で、食べ比べも楽しめます。
伊那谷は古くから良質なそばの生産が行われてきました。奈良時代、修行のために駒ケ岳に向かっていた修験道の開祖・役小角が、もてなしてくれた村人へのお礼として残したそばの種子がその起源と言われています。近年はブランド化に向けた取り組みも始まっています。
豊かな自然に育まれた食材との組み合わせを楽しめるのも「伊那谷ガレット」の魅力。採れたての野菜や生まれたての卵を使うなど、食事やおつまみ系からスイーツ系まで、各店が工夫を凝らした一品をご用意しています。
伊那谷産のそば粉と、トッピングにも伊那谷産の食材を使った「伊那谷ガレット」。2016年9月に設立した「信州伊那谷ガレット協議会」は「世界一のガレット」を目指して、イベント出店や「ガレットマルシェ」の開催など、さまざまな活動を行っています。
箕輪町にある自然栽培のハーブ農園「ナチュラルセンス」では、長谷川寛さんと晴子さん夫婦が、ハーブと野菜づくりに勤しんでいます。農薬や化学肥料を一切使わず、緑肥(栽培した植物を腐らせずに土に入れて耕し、肥料にすること)や、害虫の天敵となるテントウムシやカマキリ、カエルなどを共生させることで、安心・安全な作物を育てる自然栽培。寛さんは「ハーブは外国の雑草。日本の雑草と一緒に育てるほうが強く良いものになると思ってたどり着いたのが自然栽培です」と話します。
各店自慢の一皿をご提供。ぜひ食べ比べてお楽しみください。
※詳細は各店舗にお問い合わせください
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