美しい山々に囲まれた自然豊かな長野県の風土で育まれた「おいしい信州ふーど」
ヘリテイジ / 県選択無形民俗文化財
朴葉の殺菌力を生かした朴葉巻・朴葉餅は端午の節句の行事食として伝承され...
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柚子は柑橘類の中では最も寒さに強く、長野県下では照葉樹林帯の下伊那郡南...
ご飯を多少粒が残る程度につぶしたものをわらじ型・眼鏡型等に整え、甘めの...
蕎麦は第二次世界大戦まで長野県の重要な作物であり、長野県内一円で作られ...
千切りの硬めに茹でた大根に、蕎麦粉を水で溶いてかきまぜます。蕎麦粉より...
長野県内で作られる焼き餅には、麦焼き餅とソバ焼き餅があり、昔は囲炉裏の...
正月料理・行事食として岩魚を大量の塩で漬け込み、食べる1ヶ月前に塩出し...
二度芋の由来は年2回採れたことから。二度芋・荏胡麻・鬼胡桃等を調理した...
信州では「お葉漬け」と呼ばれる漬け菜の品種は豊富にありますが、最も著名...
笹の葉にすし飯を載せ、その上に山菜を炒め、大根の味噌漬けで味付けをした...
飯田伊豆木八幡宮の秋祭りに鯖鮨を供えたことから行事食・晴れの食として発...
ヘリテイジ / 信州伝統野菜認定制度
島崎藤村の小説「家」に「あかたつ漬け」の記載が見られます。地域のお年寄...
明治20年ごろ、田井澤久吉氏が東京の種苗店から取り寄せた巾着型のナスが...
山梨県北都留在来、静岡県井川在来、徳島県東祖谷在来と同品種と推定されま...
江戸時代から栽培されており、往古から水害の常習地帯である坂井で、水に強...
明治時代から栽培されていた品種で、「晩成丸茄」ともいわれ、大正時代には...
天保年間(1830~44)に天領であった飯山市常盤地区に役人の手により...
昭和22年に須坂市村山町の小平甚兵衛氏が東京都の鹿島安太郎氏を通じて、...
来歴は不明ですが、明治時代にアメリカから導入された「デリシャス」に酷似...
来歴は不明ですが、戦前から栽培されていたと伝わっています。かつては皮が...
大正から昭和の初期ごろ、安曇野市穂高の勝野義権氏がアメリカから各種の野...
来歴は不明ですが、下伊那郡阿南町と平谷村との境にある和合鈴が沢という集...
明治時代、北海道にカナダや北米から導入された北方フリント種が、北関東を...
来歴は不明ですが、昭和以前から小諸市耳取地区で栽培されていました。種が...
昭和18年頃、戦争帰国者が朝鮮半島から持ち込んだ種子を栽培したことが始...
新潟県中越地方にも似たコショウ(トウガカシ)が栽培されています。来歴は...
木曽町三岳黒瀬には「黒瀬蕪」がありましたが、牧尾ダム建設のため住民が移...
来歴は不明ですが、古くより松本市奈川の保平、川浦、寄合渡集落で栽培され...
昭和20年代に関野正二郎氏が、須坂市高甫在来と豊洲在来を交配して育成し...
来歴は不明ですが、「練馬大根」を基にして改良されたとも伝えられています...
来歴は不明ですが、昭和10年代には上田市の当時の山口村や房山村で盛んに...
松本市山辺の伝説「兎の吸物」にまつわるネギとされ、江戸時代より関東、中...
来歴は不明ですが、大正時代に育成された「立秋」がもとではないかとされま...
愛知県稲沢市にあった井上源助採種場で、「箕輪蕪(諏訪紅蕪)」と関西系の...
もともと千曲市稲荷山と長野市塩崎あたりで栽培されていたと伝わっています...
明治7年の「村地情景明細表」に産物としての記載があることから、少なくと...
王滝村内に残る約300年前の古文書には、尾張藩への年貢として出した記録...
来歴は不明ですが、昭和初期から栽培が続いていることが確認されています。...
飛騨地方から伝播したと伝えられています。昭和の始めごろには「野沢菜」、...
「王滝蕪」、「開田蕪」ときわめて近縁ですが来歴は不明です。今日では根部...
江戸時代には種子を戸板の上に並べて売っていたという記述が残っています。...
飛騨地方の「船津蕪」や滋賀県の「大藪蕪」や「彦根蕪」と近縁とされます。...
野沢温泉村の健命寺の口伝によると、宝暦年間(1751-1763)八世晃...
来歴は不明ですが、平谷村との境にある集落で下伊那郡阿南町和合鈴ヶ沢で昭...
江戸時代に薬用として長崎から導入されたと伝えられています。独特の辛味と...
江戸時代に麻を交易する商人が持ち込んだと伝えられています。また、戸隠神...
下條村に残る資料によれば、正徳年間(1711-1716)に盛んに栽培さ...
寛永年間(1635年ごろ)の高島藩による開拓時から導入されたと思われ、...